ドラレコの映像を元に、40:60だった過失割合を20:80に修正した事例

交通事故

ドラレコの映像を元に、40:60だった過失割合を20:80に修正した事例

争点:
過失割合
弁護士法人ALGに依頼した結果
後遺障害等級 40対60 20対80 より有利になるよう修正

交通事故事件の概要

ご依頼者様は、丁字路交差点を左折しようとしたところ、加害者の運転する車両が、路外から同じく交差点に右折進入してきたため、ご依頼者様の車両の右側面と、加害者の車両の左側面とが衝突しました。

この事故により、事故直後より、加害者の保険会社から、過失割合について「40(ご依頼者様):60」と主張されており、ご依頼者様としては、自身に4割もの過失が認められてしまうのか、と疑問に思い、弊所に相談されました。

弁護士法人ALG&Associates

神戸法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

まず、担当弁護士は、事故時の状況を聞き取るとともに、ドライブレコーダーが搭載されていたということで、ドライブレコーダーの映像を確認しました。
しかし、ドライブレコーダーの映像上は、まずご依頼者様の車両が左折を開始し、その後少し遅れて加害者側の車両が路外から慌てて右折を開始したような状況がありました。

そこで、担当弁護士は、かかるドライブレコーダーの映像を加害者側の保険会社と共有し、改めて、加害者側の車両が少し遅れて慌てて運転している様子を主張し、加害者側の前方不注視等を説明しました。
当初、加害者側の保険会社も、「40:60」の主張を崩してきませんでしたが、担当弁護士が訴訟提起も視野に入れて粘り強く交渉をして、その結果、加害者側の保険会社が折れて、「20:80」まで譲歩するに至りました。
ご依頼者様としても、追突や停止中の事故ではなかったため、自身にも過失が少し認められることは理解していただいておりましたが、2割も過失割合が動いたことに非常に喜んでいただきました。

適切な賠償を受けるにあたって、過失割合の交渉は重要です。
ただし、過失割合の交渉は容易ではなく、弁護士を介入させて主張立証をしていくことがポイントといえます。
本件のように、保険会社から提示された過失割合にご納得がいかない場合には、そのまま示談するのではなく、交通事故案件に精通した弁護士法人ALGの神戸法律事務所の弁護士にぜひご相談下さい。

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