受任から1か月も経たずに約130万円の増額をした事例

交通事故

受任から1か月も経たずに約130万円の増額をした事例

後遺障害等級:
14級
被害者の状況:
頚部挫傷・腰部挫傷
争点:
賠償金額
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 約225万 約355万円 約130万円の増額

交通事故事件の概要

知人の方が運転し、ご依頼者様が同乗する車が、交差点において、対面信号が赤色表示であったために停止していたところ、後続する加害者の車がご依頼者様の同乗する車にノーブレーキで追突しました。

この事故により、ご依頼者が同乗する車は大破し、ご依頼者様は、頚部挫傷、腰部挫傷を負い、9カ月以上の通院加療を要しました。

ご依頼者様は、加害者本人及び加害者側の保険会社の不誠実な対応に納得がいかなかったところ、保険会社から提示された賠償額が適正かどうかを相談するために、弊所にご相談されました。

弁護士法人ALG&Associates

神戸法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

弁護士法人ALG&Associates 神戸法律事務所の担当弁護士は、加害者側の保険会社が提示した傷害慰謝料額が、加害者側の保険会社の基準に基づいて提示されていること、後遺障害慰謝料が、自賠責保険基準(32万円)での慰謝料額にとどまっていることにそれぞれ着目しました。

さらに、後遺障害等級14級が認定されているにもかかわらず、逸失利益の算定において、労働能力喪失期間が3年に短縮されてしまっていることにも着目しました。

担当弁護士は、診断書や診療報酬明細書、後遺障害診断書等を精査し、傷害慰謝料や後遺障害慰謝料などは当然ながら裁判基準での請求、逸失利益も労働能力喪失期間を5年として請求をし、加害者側の保険会社と賠償金の交渉をしました。

ご依頼者様からご依頼いただいてから1か月も経たずに、裁判基準で算出した慰謝料額は少し減額されてしまったものの、逸失利益については請求額満額で、加害者側の保険会社と示談することができました。

当初提示されていた額から約130万円もの増額という結果を得ることができました。

担当弁護士の迅速な対応と根気強い賠償交渉を経て、慰謝料や逸失利益等を含めて、当方の請求額のほぼ満額で示談しました(額にして130万円もの増額)。

依頼を受けてから1か月弱の短期間で、裁判に移行せずに大幅に賠償額を増額することが出来ました。

裁判に移行せずに、いかに迅速に解決できるかが弁護士としての腕の見せ所と感じた事案でした。

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