離婚を強く拒否されていた事案で、弁護士介入により交渉にて離婚を成立させた事例

離婚問題

離婚を強く拒否されていた事案で、弁護士介入により交渉にて離婚を成立させた事例

依頼者の属性
40代
男性
正社員
子供いない
相手の属性
40代
女性
正社員
受任内容
離婚交渉
弁護士法人ALGに依頼した結果
離婚拒否 離婚成立

事案の概要

ご依頼者様は、相手方である妻と婚姻後、7年程同居していましたが、性格の不一致、今後の夫婦生活に意義を見出せないなど、相手方との離婚を考えるようになりました。

そのため、ご依頼者様は、相手方と別居して、実家へ戻り、離婚をしたい旨相手方に伝えたものの、相手方は離婚を強く拒否しました。
しかし、その後も、離婚の話をしようとしても応じることはなく、離婚の協議を進めるためにはどうすべきか弊所にご相談されました。

弁護方針・弁護士対応

担当弁護士は、まず、ご依頼者と相手方が別居して5年程になるため、長期間の別居を前提に離婚交渉することを考えて、ただ早期に離婚を成立させるためには、相手方が何故離婚を拒否しているのかなどを吸い上げて、早期離婚に応じるように話を進めていく必要があると考えました。

そこで、担当弁護士は、ご依頼者様の代理人として、長期間の別居を前提として夫婦関係が形骸化していること、裁判等になれば離婚が認められるであろうことを相手方に伝えて、交渉を開始しました。

その後、相手方は、すぐに弁護士に依頼して、弁護士間での協議となりましたが、相手方が自宅に住み続けるなどの希望を提案してきたため、相手方の希望をどのように汲んでいくかをご依頼者様と相談しながら、離婚協議を進めました。

弁護士法人ALG&Associates

神戸法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果

最終的には、ご依頼者様として、離婚を強く拒否していた相手方から離婚の合意を取り付け、交渉にて離婚を成立させました。

相手方は自宅にこだわっていたため、自宅の残ローンを引き取ってもらう代わりに、相手方にご依頼者様の不動産の名義を移し、プラス解決金を支払う形で、早期に離婚を成立させることができました。

今回のケースでは、別居がある程度長期化していたものの、相手方がなぜか離婚を強く拒否していたため、離婚成立のためにはなぜ相手方が離婚を拒むのか、離婚を拒み続けた場合の裁判等を見据えた交渉を行う必要があり、それが功を奏した形になりました。

相手方がなぜか離婚を拒んでいて交渉が進まないなどの場合には、離婚問題に精通した弁護士法人ALGの神戸法律事務所の弁護士にぜひ一度ご相談ください。

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